— Method for Rearing —
飼育方法について
「日本人が食べて、
美味しい牛肉」
の追求
田村牛の肥育は、兵庫や全国から資質を持った仔牛を一頭ずつ見極め、仕入れるところから始まります。
「素牛」「エサ」「飼育」が三位一体でないと良い牛はできない、と私たちは考えます。
丁寧な管理を行い、独自の飼料を使い、旨味を追求しています。長期肥育で性熟成した田村牛は香りが豊かで牛の旨味があり格別です。
こだわりの独自配合飼料、
最高品質のヴィンテージ・ビーフ
完全オリジナルの指定配合飼料「ヴィンテージ・ビーフ」、田村牛を創り上げるこだわりの濃厚飼料。
それは、先代の自家配合していた飼料をベースに、現社長が研究に研究を重ね、現場での試行錯誤を繰り返しながら完成させました。添加剤・防腐剤無配合かつ、「肉骨粉・肉粉・内臓等の動物性たんぱく質原料、動物性油脂、抗生物質」を一切使用しない、安全かつ安心な濃厚飼料です。
もうひとつの特徴は、麦主体であること。肥育用飼料といえばコストを考えトウモロコシ主体が一般的ですが、田村畜産では日本人の好みに合う肉の味を創るため、麦を主体に配合しています。
牛への手間と投資は惜しまない
~物言わぬ牛の声を聴く~
そして今もなお、環境づくりへの研究と投資は惜しみません。
例えば、牛にストレスがないようクラシック音楽でリラックスできる環境を与え、夏場は熱中症対策として寒冷紗というシルバーシートで日射を遮断、全牛舎に空調管理システムを備え、24時間安全・安心な環境を整えています。
スタッフは日々綿密な管理・観察を実施し、牛一頭一頭の状態を情報共有し、全員で牛創りを行っています。
「日本人が食べて、美味しいと感じる牛肉のため、牛への手間と投資は惜しまない。」
この想いと、日々のこだわりの積み重ねにより、田村牛の最高品質が保たれています。